効率のいいトレードのための時間帯パターン
一点集中突破
ただいま午前10:09分をまわったところ。この時点で僕の今日のメイン取引は終了。
あとはロンドン時間を外して夜に少しできればな、といった感じです。
東京市場で取引を行うとき、ある特定の時間帯だけをメインに取引することが多いです。それは時間帯による癖というのが相場には存在し、この時間帯はLOW、この時間帯はHIGHと方向が予め決まっています。
このパターンを狙ったトレードをしているということです。
流れが概ね決まっているため、チャートはその方向で今日も間違いないかを確認する程度。あとは入るタイミングをその日によって1分ズラしたり30秒前倒ししたりします。
もちろんこれは確率的にそちらの方向に動きやすいというだけであり
チャートにその兆候がでていなければBETはしません。
ただし予め見る時間が決まっているため、ずっとチャートに張り付く必要はなくなり
決まった時間にチャートを見て、相場が思惑通りに進みそうかの判断をすればいいワケです。
このトレードですが、今日は朝の8時から取引してたんで
終わりが大体10時。2時間程度の取引で終了といった感じになってます。
さて、これまで何度もいってるようにバイナリーオプションの最大のデメリットは
FXと違って、終了時刻を決めることができないということ。
ハイローオーストラリアでいえば転売機能を使えば途中で中止もできますが
基本、エントリー後はただ祈ってチャートをみておくことしかできません。
であれば、取引で一番重要になってくるのはひとつです。
チャート上で注文が集中するポイントを見つけ出し
レートが大きく動きだすタイミングでBETすること。
これだけです。
狙う場所は意識されているところ
意識されている水平ライン際は買い勢力、売り勢力の攻防が繰り広げられる場であり
その防壁(ライン)をどちらかに突破していくと、レートはそちらの方に一気に動き出したりします。
こんな風に多数の投資家が意識するポイントを見つけることが
バイナリーオプションではとても重要となってくるワケです。
意識されているのは時間帯も同じ
意識されているから効果を発揮するライン際のエントリー。
これと同じように、意識されている時間はとても効果的なトレードを可能にします。
例えば経済指標のときは、世界中の投資家の意識がその一点に集中しますよね。
この時は誰もがその時間際になればレートが大きく動くと知っています。
その為、経済指標を狙ってトレードする投資家もいます。
時間帯を狙ったトレードはこれと同じように
ある時間帯になるとレートが強く動く場所(経済指標のように大きくはない)が概ね決まっていて、そこを狙います。
経済指標と大きく違う点は、経済指標がどちらに進むかわからないのに対し
時間帯で狙う場所ではまるで決まったように、ある一定の方向に動きやすいということ。
この一連の動きが偶然のものであれば何の役にも立ちませんが
何らかの根拠があれば、その時間帯に応じた戦略を立てたトレードができます。
パターンを狙ったトレード
海外との取引を行うにあたって、外国為替取引を行っている実需筋は
比較的同じパターンで外国為替市場の取引に参加してきます。
この同じパターンというのがポイントで
実需筋(ちなみに実需筋とは自動車メーカーや石油会社のような、海外との取引を行うにあたって
外国為替取引を行っている市場参加者のことを指します)がどう動くか把握していれば
それだけ戦略は立てやすくなるというワケです。
そのなかでも特徴的なのは9:55分の仲値ですね。
銀行がその日の取引レートを決めるのがこの時間。
この時点で輸出入企業はドルを売ったり買ったりするワケですが
基本的にはドル買いが優勢になります。
その為、午前10時前にドルを買っておくこと有利なトレードができるワケです。
特に5と0のつく「五十日(ゴトオ日)」は外貨の取引が増えるためドル高になりやすい傾向があります。
狙い目は、5・10・15日です。
この日は20・25・30日よりもドル買いの動きが強まる傾向にあるので
ぜひ注目してチャートを見てみてください。
もちろん先にもいったようにこれは絶対ではないし
いうならFXなどと違ってずっとポジションを持っておくことも損切もできないバイナリーでは
更にそこから細かな時間調整が必要になってくるので
ぜひあなた自身で検証をしながらこの時間帯トレードに挑戦してみてください。